フィギュア団体戦 |
昨日(正確には今日なのですが)夜中4時までフィギュア団体戦を見ました。我らが真央ちゃんのショートをライブで見て応援するためですが、女子シングルが終わってからも結局ペアのフリーを最後まで観戦。
フィギュア大好きな私ですが、ペアはほとんど見たことがなく、今回真剣に見たら、アクロバティックでそれでいて華麗で見事な演技に目が飛び出そうになりました。いや、ほんとに。特にロシアのショートがサーカスかってぐらいすごかった。もし彼らのショーがあるなら生で観てみたい!
さて、本題ですが、真央ちゃん、リプニツカヤの演技終了後の拍手喝采の中、雰囲気に少し飲み込まれてしまったのかな。トリプルアクセルも失敗してしまったけど、その他の演技もいつもより硬い気がしました。柔らかい手の動きがいつもより少ない印象で、表情も少し硬かった。
対してリプニツカヤはあのロシアの凄まじい応援の中、プレッシャーを物ともせず、淡々とそして軽々とジャンプを決め、得意技キャンドルスピンで魅了し、拍手喝采をもらいました。リプニツカヤのショートプログラム、愛らしい彼女にぴったりです。氷にハートらしきものを描くシーンでスタートするのですが、それがとってもかわいらしくて魅了されてしまいます。彼女のショートプログラム、私大好きです。
イタリアのコストナーも負けてません。どちらかというとジャンプがあまり得意でないのか、それとも単に精神面が弱いのか、今までは大きな試合では割とジャンプを失敗することが多いように見受けられたのですが、今シーズンはジャンプが安定し、自信を持って飛んでる気がします。加えて、ショートプログラムのアベマリアの構成が彼女にとてもあっていて、思わずコストナー余裕あるなぁと思ってしまいました。
そんなわけで、キムヨナどころか、リプニツカヤとコストナーという調子のいい2人がいて、真央ちゃん、金メダルどころか銀メダルも銅メダルも熾烈な争いになりそうです。ワグナーも回転不足をとられたから点数が低く出てしまいましたが、個人戦できちっと修正してくるでしょうから彼女も侮れません。
真央ちゃんの演技をライブで見るたびに、こっちまで力が入って息を止める感じで観てしまうので、フィギュア観戦を楽しむというより、ど緊張で正直疲れる瞬間が続きます。本当、悔いのないよう、真央ちゃんがベストを出し切れればいいなと思ってます。メダルももちろん欲しいだろうし、私も金メダルをとってほしいというのが本音ですが、真央ちゃん自身が最高の演技ができたと思えることが真央ちゃんにとって一番幸せかなと思うのです。その結果メダルはついてくるだろうし、ライバルがそれ以上の点数を出してくるならそれはそれで仕方ない。真央ちゃんが今できる精一杯を出し切れますように。本当に本当に真央ちゃんの活躍を願ってます。
ちなみに、シンガポールでソチオリンピックの日本のテレビ番組をライブで観れるのは、スリングボックスのおかげ。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00BONCD7K/ref=redir_mdp_mobile
スリングボックスを通して、いつもインターネットからフィギュア観戦しています。ありがたい!
そういうわけで、日本と1時間の時差があるだけで、インターネットで観戦できてしまうため、オリンピック期間中、寝不足が続きそうです。ぎゃー!