オスカー・ニーマイヤー展@東京都現代美術館 |
私のブログの検索キーワードにSG50が多く上がってくるようになり、私もその盛り上がりを肌で感じたかったー!と密かに悔しがってます。
でも、同じぐらい、いややっぱりそれ以上にワクワクドキドキする親友の結婚式の本番を明日に控えてます。
ちなみに、マニキュアもペディキュアも赤にしてみました。シンガポールカラーの赤で気持ちだけでもセレブレーション!(実は結婚式仕様なのですがww)
シンガポールSG50情報は皆様におまかせして、私はマイペースに一時帰国ネタや旅行記を書いていきたいと思います。
今回の一時帰国、少し文化的なことに触れたいなぁと思い、美術館を検索した結果、一番行きたいと直感的に思ったのが、「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」です。
桃太郎、建築がなぜかすごく好きで。好きなだけで全く専門性はなく、全然詳しくないのですが、美術館の建物などを見るのも大好きなのです。
というわけで、これは見ておきたいと、ものすごーく暑い中、汗をかきながら東京都現代美術館に1人で駆けつけました!
オスカー・ニーマイヤーは、ブラジルの首都であるブラジリアの建物の建築を担当したことで有名です。
ブラジリア大聖堂の縮小版の模型が展示されています。
そして、本物の写真も展示されてます。いつかブラジリアに行って本物を絶対見たいと思ってしまいました。
模型の他には、私から見るとちんぷんかんぷんなのですが、お宝を見せてもらってる気分になれる設計図まで展示されていて、テンションが上がります。(←オタクの域?)
ブラジリアにある国会議事堂の中のイスもオスカー・ニーマイヤーがデザインしたことがわかりました。
ブラジリアだけでなく、オスカー・ニーマイヤーが自ら設計した自宅の小さな模型と写真もあるんです。
建築家がどんな家に住んでるかは、とても興味深いです。どんな家を理想としてるかが一目瞭然です。
こちらが模型。プールの方向からです。
こちらは地下部分です。どうやら地下には寝室などがあり、プライベートスペースとなっていて、上の部分はガラス張りで太陽の光を楽しめるリビングルームで、まわりの緑にぐるっと囲まれた景色をいつでも眺められるようになってるようです。茶色い部分は岩です。
こちらが実物の写真。プールです。奥に見えるのが岩。そこにもともとあった巨大な岩を通常ならどけるのですが、オスカー・ニーマイヤーはそのまま岩を全く動かさずに設計に取り込みました。ちょっと珍しいですよね?
自然をとても愛した方のようです。
この岩はプールと家の間にあり、家のシンボルのようになってます。
これは模型ですが、覗き込むとリビングルームから岩の存在をばっちり確認できました。
こんな風に模型と実物の写真を照らし合わせて、ふむふむなるほどね〜と楽しめます。
まだ書きたいのですが、明日に備えて今日はここまで。
また続きを書きます。