B-day Dinner at Cure |
うちは外で食べるのはいつもランチばかりなので、夜にディナーに連れて行ってもらえるのは嬉しくて!しかも平日の夜!デートぽい!
なんでしょうね、これ。結婚する前は夜飲みに行くのが普通だったのに!(あれか、もしかしてあれか。釣った魚には餌はやらないっていう、あれか。)
そんなわけで、まさかの金曜夜にレストランで旦那さんと待ち合わせ。夜にレストランで待ち合わせっていいですよね。
レストランはCureといい、Keong Saik Roadにあるショップハウスにありました。
EsquinaというSpanish Tapasのレストラン&バーの元シェフであったAndrew Walshさんが独立して立ち上げたレストランで、Cureのシェフでもありオーナーでもあります。
ここのレストランのいいところは、オープンキッチンがテーブルに本当に近くて、シェフ自らが立ってお料理を作ってる様子を垣間見れること。
そして、そんなシェフの写真を撮っていたら、カメラ目線くれました!気さくな方で嬉しいです。
私達はすぐそばのテーブルだったので、シェフや後ろでいろいろ動いてる方達の気配を感じることもできました。
お料理の方はFixed Menuでした。
最初のスナックはお米に刺されて出てきました。(Cureはフレンチでもイタリアンでもなく、多国籍なフュージョンかと思うのですが、要は最初に出てくるアミューズブーシュ的な、アペタイザー、突き出しのようなものがメニューにはスナックと書かれてました。)お酒が飲みたくなるよね〜ということで白ワインを一杯お供に。
バターが単なるバターでなく、ベーコンバターで、その美味しさに夫がどハマりしてました。パンが最初のお皿の前にほぼなくなっていくという。。。 パンのおかわりはデフォルトかと。(笑)
こちらはカニのサラダというメニューだったので、サラダね〜という感じでさっぱりしてるのかなぁと食べてみたらびっくり!
まさかのグリーンカレー味。まるでタイ料理を食べてるみたいなんです。緑のソース部分がグリーンカレーペーストになっていてすごく面白かった!美味しかったです。
そしてこちらも驚き。写真下の右上のものはクリーム・ブリュレに見えて、なんとフォアグラ・ブリュレでした!左上の緑のものは夫の鯖。
私はアレルギーの関係で鯖を食べれないため、追加メニューでにあった鹿肉の餃子/マッシュルーム出汁/ダックハム、というものに変更してもらいましたが、肉の中でも鹿は特に食べ慣れてなくて、途中でギブアップし、夫に食べてもらいました。夫はとても美味しいと食べていたので、肉好きならきっと美味しいと思います。マッシュルームの出汁は椎茸の出汁のようでした。マッシュルームと書いてあるけど椎茸のことだったのね〜という感じ。
ちなみに、途中でギブアップしたものの、ここのシェフはお酒にあわせた濃い味つけという感じではなく、お酒なしでもちょうどいい味つけで、むしろ日本よりのさっぱりめの味つけな気がしました。餃子が調味料でしっかり濃い味つけなら肉の味があまりしないかなと思って食べてみたのですが、素材を大事にしてる感じの味つけだったので、ぎゅーっと肉の味がしたのかと。
メインは、72時間かけて火を入れられたショートリブ。ビーフです。私にとっては少し脂身が多いのですが、外がとってもパリッと焼かれてることでこうばしく、肉が得意でない私も美味しく食べられました。中のピンクの部分はかなりやわらかく、外側だけパリッとしてて、肉好きな方は特に美味しく感じるかと。
面白かったのが、まわりにいろんなソースやツブツブしまものがあって、これつけて食べるってことねーとそれぞれつけてみたのですが、全部ほのかにカレー味。食感が違って味は一緒。面白い!つい味も全部別々のものを用意しそうですが、ここはこのほのかなカレースパイスで肉の旨みを味わってということなのかなと理解しました。
お口直し、デザートに、バースデーデザートはこちら。下の写真左上がお口直し。バジルもミントだったかな。すーっとリフレッシュされました。
右上はメニューにあるミルク&ハニー/ラベンダークリーム/ミルクスキンというデザートで、ラベンダーとミルクって合わなさそうと思っていたのに、これがなんともいえない組み合わせで美味しかったです。ラベンダーだ〜ってふんわり味がしてわかります。
バースデーケーキは小さめでちょうどいい大きさでした。甘そうだなと覚悟して食べたら、意外や意外、甘さ控えめで美味しくてびっくりしました。
こちらのシェフ、味つけが濃すぎず、素材の味を引き出して、繊細でいながらシンプルに味を組み立てる方なのかなという印象でした。デザートも甘すぎず、甘党の人にはきっと物足りないぐらい、すなわち私にはちょうどいいぐらいで、日本ぽいなぁと感じました。
最後にお会計が来たなと思って本のようなボックスを開くと、
なんとそれは、レシートが入ってるのではなくマカロンとチョコでした♡
お腹いっぱいでもぎりぎり入るミニサイズで、ちょうどよかったです。
Cureは毎月コースメニューが変わるようです。今回はお魚を食べなかったので、もう一度別の月に行ってお魚を食べてみたいと思います。(Odetteに続いて鯖続きで、最近フレンチやフュージョンで鯖がトレンドなのでしょうか?)
夫にはこの日、
自分がこんなに歳を重ねるなんて〜と驚きますが、何歳になっても自分らしく、何歳になってもやりたいことをスタートするのに遅すぎることはないと思って生きていきたいと思います。
桃太郎さんのご紹介するお店はいつも素敵で、お友達と一緒に勝手にフォローしていました。
もう読んでも行けなくなってしまうのが残念でなりません。
もう、読まない!
なんて…(笑)。
今回のお店は驚きがあって楽しそうですね♡
夜のデートにワクワク。
なんか分かります♡
我が家は夜はすっかり出歩かなくなりましたが、たまのお昼の待ち合わせでもワクワクしました♡
そして「スタートするのに遅すぎることはない」にものすごく共感です!
私も頑張るぞ~♪と勇気が出ます!
ありがとうございます。
おー、タイムリーですね!帯屋さんはランチに行かれたのですね。女子でおしゃべりしながらのランチ、楽しそうでいいですね♬ 確かにグリーンカレーのサラダ、とても美味しかったです。日本人だとカニの繊細な味をいかそうとして、グリーンカレーはなかなか組み合わせないような気がします。
私もmonさんのブログを読ませていただいてますよ♡ 手作りお菓子のマフィンやスコーンを眺めては、できたてが一番美味しんだろうなぁといつもうらやましいなぁと指をくわえて見ておりました。
私にも手作りの才能があればーと、いとも簡単に毎日マフィンやスコーンを焼くmonさんを尊敬です。いつか密かに教えてほしいと思っておりました。(すみません、monさんとお会いしたこともないのにあつかましいというのは十分理解してたので、こっそり密かに思っていたわけです。)しかも私の大好きなシフォンケーキが登場した時は、食べたい〜と悶絶しておりました。
でもmonさん、ご帰国されるんですよね。実はお子様の成長の話をブログで読ませていただいた時、なぜかとても感動して涙が出ました。ご長男の学校での研究発表のお話で、足りないものに目を向けるのではなく、得たものに目を向けようというのに、とても感動しました。胸張って帰ろうのメッセージがとても心に響きました。お子さん達もこちらにやっと慣れて今からという気持ちもあったかと思います。そういう気持ちと折り合いをつけるのは大変ですが、でもそこを受け入れて感謝の気持ちで目に見えない得たものは大きいと思えるのって素敵なことだなと思いました。そんなコメントを残そうかと思ったのですが、見ず知らずの私がそんなコメント残すのも…と思い、ここでカミングアウトさせていただきました。
お引越し準備でお忙しいかと思いますが、悔いのないよう、ぜひぜひシンガポール生活を最後まで楽しんで下さいね(^-^)/
ありがとうございます。この日は夫にも驚かされ、レストランの味にも驚かされ、とても楽しい夜を過ごせました。ひまわりは元気をくれるお花ですよね。家の中にお花があると、明るい気持ちになれたり癒されるので、お花が大好きです。
何故か、桃太郎さんの帰国に関する記事対するお言葉を読み、私も涙が出ました…。
ありがとうございます。
ブログって見ず知らずの方とこうして話しているのに、時折、こんな感動があって、とても幸せな気持ちになります。
不思議ですね♡
スコーン、いつでも一緒に作りましたのに…。
いつかまた機会があれば、是非♡
東京に帰っても、桃太郎さんのブログ、読み続けます!
お忙しい中、わざわざコメントありがとうございます。嬉しかったです(^-^)/
スコーンやシフォンケーキを手作りするのに憧れて、私も作ってみたいなぁと思い友達に話したら、パウンドケーキが一番簡単にできると言われ、日本に一時帰国した際に型や本を張り切って買ってきたのに、まだ一度もできてません。。。
いつかパウンドケーキを焼けるようになりたいという密かな夢を持ってます。(目標ではなく夢です〜夢。遠い夢!)