弾丸バンコク旅行記③ 念願のNahmへ |
Issayaでランチコースをいただき、その後Erawan Tea Roomでマンゴー&ココナッツライスを食べ、これ以上はもう入らないと思うぐらい食べた後に、タイマッサージを1時間受けた私達。
時間があまりなかったので大急ぎでホテルに戻りました。
なぜなら、珍しくドレスコードのあるレストランへディナーだったのです!
東南アジアでは、かなり雰囲気のある高級レストランでも特にドレスコードがない場合が多く、それでも最初の頃は一応気にしてそれなりの格好で訪れていたものの、ローカルの方達のラフな格好を見ては、こちらも最近ではどんどんカジュアルな格好になってしまってましたが、この日予約していたレストランでは珍しくきちっとドレスコードがHPに書いてありました。
男性はサンダルやハーフパンツ不可となっていて、女性は特に書いてなかったのでサンダルでも問題なかったのですが、歩きやすいようにビルケンだったため、ホテルでワンピースに着替え、パンプスに履き替えてレストランに向かいました。
この日の夜予約していたのは、Asia's 50 Best Restaurantで2013年と2014年にトップだったNahmというタイ料理のレストラン。
ちなみに2015年と2016年はトップになったのはGagganというレストランで、こちらもバンコクにあるのですが、創作インド料理のようです。というわけで、このランキングを信用するならば、ここ最近のバンコクは食がイケてる!みたいです。または、今の食のトレンドがバンコクにマッチしてるとも言えるのかもしれません。余談ながら夫は最初Gagganに予約しようとトライしたのですが、とれなかったようです。やはり人気ですね。
そんなわけで、ランチもタイ料理、お茶の時間もタイのデザートを食べ、その足で夜もタイ料理と向かいました。
ナームでまず驚いたのは、こちら。
わかります?
もう一つ写真を。アミューズブッシュです。パイナップルの上に鶏肉と豚肉とパームシュガーの肉団子がちょこんと乗ってます。
この写真でわかりました?
なんとお皿がアスティエ!
ずっと買いたいなぁと思っていて、日本に帰ってから買おうと思いつつ、シンガポールではチョンバルに何度か足を運んでは見るだけで買ってなかったのですが、ここでアスティエに出会うとは!
帆立のココナッツ&レモングラスのサラダをオーダーしたのですが、これが絶品!
そしてこのお皿もアスティエ♡
このサラダは、ココナッツの甘みはあるものの、グリーンチリが入っていて辛味もあり、そこにレモングラスと千切りのライムがキュキュッと爽やかな風味をもたらし、帆立の柔らかさと相まってなんともバランスのいい一皿でした。
他に入っていたものとしてはパクチーと玉ねぎです。玉ねぎはかなり小ぶりのもののようで微妙に普通の玉ねぎとは食感が違う気がしました。ほんのうっすり紫がかった部分もある小ぶりの玉ねぎです。日本で作るなら玉ねぎにプラスして、みょうがをプラスすると食感が近くなりそうな気がします。
そしてどどーんと、一気に来ました!スープ2種類に、カレーとグリルしたポーク。
スープは辛くないものを選び、量的には一人一つの方がいいよと言われ2種類選んだのですが、味が濃いので私には量が多すぎました。
このカニのココナッツカレー↓もアスティエのお皿で登場するとは!こうやって見ると、アスティエはなんでもあうのね〜と感心しました。この時点でやっぱりアスティエを集めようと心の中で決定しました♡
ココナッツカレーというわりに、なかなか本格的で辛いです。でも美味しい!カニがやわらかくて美味しかったです。しかしお腹がすぐいっぱいになってしまって、思ったより食べられず、今になってもう一度食べたいと思ってるほどです。
こちらはグリルした豚肉に、クレソンとグリーントマトを炒めたもの。
グリーンチリが入っていてなかなか辛いのですが、美味しい!辛い辛いと言いながら、食べたくなるお味です。お肉星人の夫が喜んで食べてました。私はクレソンが大好きなので、お肉だけより美味しく食べやすかったです。
スープはこちらを夫が頼みましたが、なんだったかなぁ〜。
私はきのこのスープを。辛いとは書いてないのですが、辛味も感じます。
スープは濃いので普通のスープのようにただ飲むというよりは、ご飯をスプーンに少しすくい、そのままスープもスプーンにすくって食べるのがタイ流の食べ方ですよとお店の方に教えてもらいました。
いやぁ、どれも辛いのでご飯がすすみます。だだ、辛いけどもっと食べたくなるんです。私は辛すぎるものが苦手ですが、Nahmのお料理は辛さにコクがあるのか、辛いのに美味しくて食べたくなってしまう。なので、辛い〜と言いながら、そしてお腹いっぱいで苦し〜いと言いながら、食べてました。
ランチとお茶であれだけ食べた後に、美味しく感じたので、お腹ぺこぺこで行ったらもっと美味しく感じたのかな?もっと食べられたのかな?と思わずにはいられません。
スープはとても美味しかったのに、お腹がいっぱいすぎて途中で断念しました。次の日に残してしまったスープを食べたかった!
夫が頼んだデザートはこちら。私はお腹がはちきれそうで珍しくデザートをスキップ。無念。
写真上の左のものは、マンゴスティンに、その奥にあるのがタピオカとココナッツのデザートです。このタピオカのデザートを少し食べたのですが、とても美味しかったです。
右のボウルに入ったカキ氷のようなものは、シンガポールにもよくあるチェンドルのようなデザート。
ココナッツミルクと思われる冷たいスープの中に、黒米、とうもろこし、メロン、ヤム芋、緑のパンダンリーフで色づけされた米粉ゼリー、ヒシの実が入ってました。
テーブルごとに鮮やかなマジェンダカラーの蘭の花が飾られていて、東南アジアぽい雰囲気が出て素敵でした。
ドレスコードもあるだけあって、客層もジャケットを着てる男性や華やかなワンピースを着てる女性など、皆さんおしゃれして着てる感じの人達が多く、雰囲気もよかったです。
ナームは、メトロポリタンホテルの一階にありました。メトロポリタンにはClub 21の小さなショップも入ってました。
ナームは、辛いけれどもっと食べたくなる不思議な魅力があり、機会があればもう一度食べてみたい(次回はもっとお腹をすかして!)と思ったタイ料理レストランでした。