モダンシンガポール料理のWild Rocket |
実は最近資格試験があり、毎日勉強しなくてはならず、ついついさぼりたくなる私は気分転換にブログでも書こうか〜となるのですが、そこは我慢しなくてはと、あえてブログをお休みしてました。
試験の結果はまだなのですが、とりあえず終わってハッピーです(^-^)/
さて、では本題へ!
ローカルフードは普段あまり食べないのですが、最近気になっていたWild Rocketへ行ってみました。
Wild Rocketは元弁護士のシェフが始めたレストランで、シンガポール料理をモダンにアレンジしたお料理をいただけます。
レストランの中もモダンな作りで、コンクリートむき出しという、シンガポールには珍しい安藤忠雄建築のような無機質な空間に、中に角材を立体的に組み立てて、アート的な空間に仕上げ、且つ直接日光が当たるのを避けるシェイドの役割もしているようです。こちらの角材の内装はまるで隅研吾氏が手がけたサニーヒルズ青山店を連想させるような作り。
この角材の組み立てた感じが、大宰府にあるスタバのコンセプトストアにも似ている感じがします。
隅さんの建築の方がもう少し美しくすっきりしてるかな。
HPを読むと、こちらの空間は日本の茶室からイメージして作られた模様。そういえば入口にレストランの大きなロゴもなく、かすかに光でロゴが照らし出された程度。石畳が続いて店内に入るように設計されていて、そこは確かに茶室のような静かな雰囲気を醸し出していました。こちらが入口です。
と、シェフからなかなかの日本贔屓が伺えます。
肝心のお料理は、フュージョンぽいものもあれば、ローカルフードをアレンジしたものもありました。
こちらは私が頼んだパンプキンサラダ。ソースが独特で美味しかったです。シンガポール料理というよりは、カフェでいただく欧米料理のようなお味に感じました。
夫の前菜はこちらの貝のお料理。確かトムヤムフレーバー。美味しかったようです。
夫が頼んだメインは、ローカルフードをアレンジしたようなもの。ラクサによく入ってる太い白い麺の上に、ジャージャー麺のお肉のタレが少し甘めになったものと温泉卵がのせてあるお料理でした。なかなか美味で夫は気に入ってました。
私はチリがきいたプラウンスパゲッティーを。かなりスパイシーでしたが、海老もごろごろ入ってて美味しかったです。
私のデザートは、こちらのチョコレートフォンデュのラズベリーシャーベット添え。いつもはチョコレート系は選ばないのですが、パスタがなかなか辛く甘さが必要だったので今回はチョコレート系を。中からとろーりチョコが流れてきますが、ダークチョコレートとメニューに書いてあっただけあって、思ったよりは甘くなくて美味しかったです。
夫は私とデザートがかぶってしまったので変更して、セサミムースのバニラアイス添えみたいな感じのものを。ゴマとバニラのハーモニーをとても気に入って満足してました。
今回はランチセットの中から頼みました。私の選んだものも美味しかったけれど、夫の選んだものの方がローカルぽいお料理をアレンジした感じが面白かったので、次回もし行くことがあれば、せっかくだからユニークさを優先してモダンシンガポール料理ぽいものを率先して選んでみたいなと思いました。
レストランは週末だったからかランチは満席に近く、ローカルの方達にもなかなか人気のようでした。
美味しかったし、面白かったので、家の近くにあったら頻繁に行きたいかもと思うレストランでした。メニューが時々変わるのであれば日本からのゲストをお連れするのもよさそうです。
そうそう、こちらのお店、自分達のテーブルに引き出しがついていて、その中にはカトラリーが入っていて、店員さんを呼ばなくても必要な時に好きに使えます。
これってとても楽!シンガポールの店員さん、時々声をかけたり手を上げても念を送っても気づいてもらえないことがあるので、こうしてカトラリーが手元にあると好きなのを選べて楽チンです。お箸もありました。
場所が少し行きにくくて、ドービーゴート駅とリトルインディア駅の間ぐらいのところにあり、タクシーで行ったのですが、帰りは歩いたら近道があり、意外と早くメインロードに出ることができました。
Mt.Emily Parkという閑静な住宅街の中にあるhangout@mt.emilyというコンテンポラリー・ゲストハウスのようなユースホステルのような場所の一階にあります。
こんなところにゲストハウス/ユースホステルがあるとは知らなかったです!
最近お見かけしないなぁと思ってました!私は元気です。帯屋さんもお元気でしょうか?
こちらのレストラン、週末のランチに伺ったので、平日にも同じか似たようなランチセットがありそうな気がしますが、いかがでしたでしょうか?