箱根の温泉、萬翠楼福住 |
さてさて、本帰国して初めて小旅行に行ってきました!
本当は年末年始に旅行に行きたかったのですが、引越であたふたしてそれどころではなく、年末年始に旅行に行きたいと思った時には宿がとれず、時すでに遅し。
そのため年末年始は諦め、1月の3連休を利用して1泊2日でサクッと箱根の温泉に行ってきました。
前回シンガポールから一時帰国した際に泊まった伊豆の落合楼村上に味をしめ、温泉だけでなく建物も楽しめたら更に楽しいなと今回も建物が重要文化財建造物の旅館に泊まることにしました。
新宿からロマンスカーで1時間半、終点の箱根湯本で下車し、そのまま駅から歩いて6-7分で旅館に到着。箱根の温泉は、都心からすぐに行けるというのがいいですね!そして湯量も豊富。源泉掛け流しが多いです。
私達が泊まったのは、萬翠楼福住というお宿です。箱根、源泉掛け流しというキーワードで検索し、口コミやお風呂の写真、お料理、雰囲気、金額などを吟味してなんかよさそう〜というのを選んでみました。
駅から歩いて着いた旅館は、外見がコンクリートぽい佇まいで正直イケてないと思ってしまい、最初これが本当に重要文化財?うわぁこれはもしかして失敗したかぁと思ったのですが、中に入ったら趣きがあって歴史を感じられる作り。さすが明治初期の建物だけあります!
案内されたお部屋には庭が見える窓に、レトロな椅子!はぁ、これぞニッポン!日本に帰ってきた〜と思えます。
お部屋の中はやはり歴史が感じられます。いちいちこってます。凝りすぎなぐらい。
窓一つとっても、こんな感じ↓に細工がしてあるし、
そして、こちらの障子↓も上の段が3Dのように立体的。正面からは一見なみなみに見えます。
この書はなんと徳川慶喜の書でした。そんな歴史に名が残る方の書が普通に飾ってあります。
と、部屋だけでも楽しめるのですが、温泉というからにはお湯がよくなくちゃね〜と夕方着いて早速大浴場に入りに行きました。
温泉のお湯は無色透明。本当に温泉なの?と思うほどにおいもほとんどしなくて、なのに入った途端にまろやか&なめらか。(お風呂のお写真はHPよりお借りしました。)
肌がやわらかくなるような、そんなしっとり感があって、かといって変な刺激は全くなく、温泉のお湯自体をとても気に入りました。しかも、源泉掛け流しなので、贅沢に綺麗な温泉の湯を楽しめます。
長くなってしまったので、お食事については次回また書きます。