青春は、甘酸っぱい苺味。 |
2017年になってからもうひと月が過ぎてしまったなんてー!
はい、毎年言ってますね。
死ぬ時にいい人生だったと思えたらいいなぁと漠然と思っていて、悔いのない人生にしたいと思ってますが、それって結局毎日を悔いなく生きてくことなのかぁと。いつ死ぬのかなんて、誰もわからないですしね。だったら毎日後悔のないよう生きて行かねば〜!
というわけで、正月明けから風邪をひき、それに加えて寒さを言い訳にすっかり引きこもってましたが、日々充実してると感じられるようにもっとアクティブになりたいと思い、思い腰を上げ(大げさ)、自分に喝を入れる意味で今日は1日だから映画が1100円で見れるとようやく一人で外出してきました。(←かなり寒がり&面倒くさがりやなんです。)
本日観てきた映画は、ずっと気になってたけれど、アニメオタクの夫を誘っても興味がないのか反応が薄く、なかなか観に行けずにいた「君の名は」です。
今さら〜って感じで遅いですよね〜。
この映画、相当前から封切りされてるので、旬は過ぎたし、きっと映画館ガラ空きだなと思ったら、意外や意外、1日が映画の日で安いからか、まさかのほぼ満席状態。
今も海外で上映されてるところはありますが、更に広いエリアの海外で展開されるとのことで話題になってるからかもしれませんが、私が観に行った時間帯は大人世代が多かったです。
映画は、Radwimpsのミュージックビデオか?と思うほど、彼らの音楽が印象的に使われていて、「僕の心が僕を追い越したんだよ」という歌詞がなぜか心に残りました。「嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは」成長して大人になっていくからだとしたら、いい歳した大人には「嬉しい時に笑って、悲しい時には泣いていいよ」と言ってあげたいな。
アニメ映像ですが、とても綺麗で、そうそう日本って緑や湖や山の景色など美しいところが本当たくさんあるよねと日本の田舎や自然の風景、四季の素晴らしさを再認識したり、東京の都会の景色もこう見ると悪くないのかもと感じたり。
そして、青春!
青春って、ちょうど思春期の頃は、自分には青春なんて一度もやってこないんだなぁと思ってたけど、そして私にはいつ青春がやってくるんだよーと思ってたけど、実はあの時青春真っ只中だったんじゃないかなって後から大人になってから思いませんか?
つい最近宮崎アニメの「耳をすませば」をテレビで見たばかりで思春期のキュンキュンな感じを思い出したのですが、「君の名は」も切ないキュンキュンな感じがきっと今時の若者にはもちろんのこと、青春をとっくに過ぎたかもしれない大人にも、あの懐かしさや戻れない寂しさみたいなものを思い出させて、なんだかじーんとくるのかなぁと思いました。
この映画を観終わった後、私は星やオーロラを見たくなりました。あと黄昏時が特別な時間に感じたり。それと、ストーリーとは関係ないけれど、七夕も更に信じたくなりました。もともと星が好きなので(なのでよくスターモチーフに魅かれます。)モルディブで見たような天の川をもう一度見たいなぁと思ったり。
個人的には、宮崎アニメのナウシカ、ラピュタ、もののけ姫を超えるほどの衝撃はなかったのですが、きっと思春期にこの映画を見ていたらナウシカやラピュタやもののけ姫ぐらいのインパクトが私にもあっただろうなと思います。とにかく音楽と映像のシンクロが素晴らしくって、Radwimpsの音楽よかったなぁと家に帰っても聞きたくなりました。
と、完全に映画の感想になってしまいましたが、今日の本題はこれじゃなかったんです!
この映画、TOHOシネマズシャンテで見たのですが、銀座にはよく行っても日比谷はあまり知らなくて、ちょっと前にも健康診断で日比谷に来ることがあり、マクロビ料理のお店を発見しました。
下調べもせず、なんとなく入ってみたのですが、ヘルシーなのに美味しくて、しかもボリュームたっぷり。
なので、今日も映画の後はここで一人でお茶してみました。
夕方なのに、ケーキセットを注文♬ 切ない青春の映画の後は、やっぱり甘酸っぱい苺で余韻を楽しもうかと。
豆乳のクリームで、カロリーも控えめな気がします。紅茶も有機栽培のものでした。しかも紅茶には牛乳ではなく豆乳をつけてくれました。
グルテンフリーのガトーショコラのようなケーキもあったし、グルテンフリーバーもレジ前で販売されてました。
気に入ったので、日比谷で用事があった時はまた行きたいと思います。
日比谷シャンテの地下2階にあるチャヤマクロビというカフェ&レストランでした。地下2階だから地上からは見えないけれど、割と広めのカフェだし一人で入りやすいのがよかったです。