念願の虎白へ |
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2017年 11月 17日
先日念願の虎白(こはく)に行ってきました。
ほろ酔いで美味しい料理をいただき、すぐにブログに書かなかったら、案の定記憶が曖昧になってしまったので、写真中心にアップさせて下さい。 お店は飯田橋駅からほど近いメイン通りを少し入ったところにありました。 まずは先付。海老芋だったと思います。 日本酒をちびちび飲みながら先付を味わい、次に出てくるお料理は何かなと期待に胸を膨らませる幸せなな時間。 お猪口もお水のコップもモダンな江戸切子で素敵でした。冷酒は錫のちろりで登場しました。この時点で器も日本の作家ものにこだわってセレクトされてるんだろうなと期待がふくらみました。 揚げ物のお魚に銀杏。サクサクッ! こちらは白子のクリームの下にご飯が隠れていて、さっぱりの和風グラタンなようなお味。お腹が空いてたのでむしろ大歓迎の炭水化物でした。 そしてお魚にトリュフがけ。クエだったような気がするけど記憶が曖昧。トリュフを和食に取り入れるとこうなるんだ!とびっくりです。 こちらは、ふぐと野菜の煮物。お出汁もとても美味しかったです。 穴子ときのこの炊き込みご飯。こうやって炊き上がりを見せてくれてから、一膳ずつ茶碗によそって持ってきてくれます。 デザートはこちら。上にコーンフレークのようなものがのってるなぁと思ったら、なんとこれは湯葉を揚げたもの。中にはこがし黒砂糖のアイスクリームとラム酒のゼリーとソースが入ってます。 甘みはかなりおさえめでさっぱりとした大人のデザート。ラム酒がきいていて、美味しかったです!ちなみに、別の冷酒を途中で頼んだらお猪口も変えてくれて、冒頭の写真にあった赤い水玉模様から写真右上のお猪口に。こちらも江戸切子のグラスで、ウィスキー色の水玉模様がシックで素敵。 デザートの時には焙じ茶を出していただき、食べ終わったら煎茶を出して下さいました。これでおまかせコースは終わりです。ごちそうさまでした。 なかなか予約をとるのが難しいミシュラン☆☆☆なので敷居が高いかなぁと思いましたが、食べ終わって帰る際には外に大将が出てきて最後まで頭を下げて挨拶して下さり、そういったことも含めて素晴らしい一流店なのだなぁと勉強になりました。 どんなに人気店になっても、どんなに高く評価されても、奢ることのないその姿勢が多くの人をひきつけてリピーターが増えるのかもしれませんね。 今回は快気祝いとして夫に連れてきてもらった特別なディナーですが、またこういったお店に行けるように私も仕事を頑張りたいと思います!
by momotaro_in_singa
| 2017-11-17 19:00
| 日本での食
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