2014年 フィギュアスケート世界選手権 男子ショート |
昨日は残念ながらライブでは見ることができず、後から男子ショートのTOP5のみ動画で見ました。
TOP5の中に日本人選手が3人もいて、嬉しいですね!
まっちーこと町田君、やってくれましたね〜!
ノーミスのパーフェクトだったんではないでしょうか?
最後、曲が終わっても演技に入りこんでいるのか、それとも自分の演技に満足して感動していたのか、しばらく立ち上がらず最後のポーズのまま動かなかったですよね。その時の表情がなんとも言えませんでした(笑)。町田君らしい!昔のように、顔にニキビがけっこう出ていたので、もしかして体調悪いのかなと一瞬心配したのですが、絶好調でしたね。4回転ジャンプも綺麗でしたし、なにより訴えかけてくる力がすごかったです。あとはフリーの火の鳥でも最高傑作を見せてほしいです。ソチオリンピックであとちょっとで届かなかったメダルの悔しさを、この世界選手権でぶつけて、日本には高橋や羽生だけでなく町田もいるんだと世界に証明してほしいですね。
ソチ五輪金メダリストの羽生君は、演技に入る前の顔つきがいつもと違いましたね。緊張していたのかな。いつもなら緊張していても、ぐっと力強い感じを見せるのですが、今回はその顔ともちょっと違ったような。しかも、少し痩せたようにも見えました。今シーズン絶好調のショートなのに、珍しく4回転ジャンプで転倒してしまいましたが、それでもすぐに立て直して90点代を出してきたので、フリーに期待します。きっと巻き返してくるはず。ショートは、五輪金メダリストの演技を見せなきゃと自分で自分にプレッシャーをかけていたように見えたので、フリーは追う立場になったのだし、本来の羽生君らしい伸びやかな演技を見せてほしい!オリンピックではフリーはジャンプを失敗してしまったので、今回成功できるといいですね。それにしても、羽生君の演技前の黄色い声にはびっくりしました。大ちゃんの演技前ならまだしも、オリンピック前の羽生君にはあんなこと滅多になかったのに。選手の集中力をそぐので、直前には静かになってほしいです。ファンであればあるほど、羽生君には集中して演技してほしいと思うはず…と思うのですが。
小塚君はなんだかここ最近ひとまわり大きくなったような、男っぽくなったような印象を受けるのですが、気のせいでしょうか。全日本選手権で3位だったのに、高橋大輔がソチオリンピックに選ばれ、それでも腐らずに、オリンピック後にブログで日本のフィギュア選手達に素晴らしかったとコメントし、特に高橋選手宛への、「大ちゃん、お疲れさま、カッコよかった!ありがとう!」というメッセージには、高橋選手が感じていたであろう、オリンピックで小塚君の分まで頑張って演技しなくてはという思いを気遣った思いやりのあるメッセージだなぁと感じました。そんな高橋選手が怪我で世界選手権辞退となり、急遽小塚君の参加が決定し、短期間での準備となりましたが、ショートなかなかうまくまとめてきたように思いました。正直、町田君のような自己主張も、羽生君のようなプログラム構成の面白さもなく、派手さはあまり感じないのですが、7拍子という難しいリズムをスイスイ滑り、いとも簡単にステップをふむのはさすが小塚君という感じです。スケーティングが美しい。小塚君は、まるで誰でも簡単に氷の上で滑れるのではないかと錯覚させるような、力みのない、なめらかな滑りをしますよね。あれはやはり小さい時からの練習?天性のもの?おじいさま&お父様からの遺伝?4回転ジャンプを修正して、フリーはジャンプもぜひ決めてほしいです。1位2位3位日本人選手独占とかだったら嬉し過ぎます♪さすがにこれはちょっと贅沢な願いですね。
現在ショート2位のスペインのフェルナンデス選手もよかったですしね。エキシビションもそうですが、コミカルな演技が好きなのかな。4回転ジャンプをいとも簡単に飛ぶので、え、今4回転したの?っていつも思ってしまいます。早過ぎて4回転に見えないというか(笑)。もともとソチではフリーでジャンプを飛び過ぎていなければ、確かメダル獲得できたのにという惜しい結果だったと思うので、今回は確実に金メダルを狙ってくるでしょう。フリーが楽しみです。しかし、ブライアン・オーサーコーチはすごいですね。キムヨナ選手でも五輪金メダル、羽生君でも五輪金メダル、そしてこのジャンプの得意なフェルナンデスもオーサーコーチについてます。
やっぱりフィギュアについて書くと長くなってしまいますね。
シンガポールネタより、俄然力が入っているような(笑)。
男子のショートTOP5しか見てないから、できたらTOP10は見ておきたいなぁと思いつつ、時間がないので、今夜は女子ショートに専念しようと思います。