ジョグジャ旅行② ボロブドゥールの朝日 |
なんとホテルのロビーに朝4時半集合!
そのために、朝4時起き!
昔から低血圧で、お医者さんに朝ご飯を食べる時間がなかったらとりあえず梅干しを食べるといいですよと言われたことのある私、なんとか早起き、頑張りました。
ボロブドゥール遺跡の朝日を見るというのが今回の旅の一番の目的だったので、ホテルは遺跡の隣というか、ボロブドゥール遺跡と同じ敷地内にあるマノハラホテルに滞在しました。
ホテルからボロブドゥール遺跡は歩いてすぐなのですが、さすがに朝4時半はどこもかしこも真っ暗闇。
ホテルで懐中電灯を貸してくれます。
真っ暗闇でシーンとしてるかと思いきや、まわりにはコーランの音が響き渡っていて、ものすごい異文化体験!
朝の4時半にスピーカーから大音量で流れるコーラン、そんな中初めてボロブドゥール遺跡に入る。
想像してみて下さい。
ボロブドゥール遺跡を昼間にまだ見たこともないからどんな感じなのかもよくわからず、真っ暗な中ライトを照らして、かなり急な階段をひたすら上っていくんです。
階段踏み外さないかなと心配しながら、BGMはコーラン。。。
そしてボロブドゥール遺跡はなんのために建てられたのかなど解明されていない謎の部分が多く、千年もの間、灰に埋もれて忘れ去られていたという説があるそうで。
もしこれが日本の古墳のような役目だったら?
古墳=お墓だよね、、、?と暗闇の中ちょっと怖くなり。
一人でそんな想像を巡らせている中、ひたすらコーランが響き渡る。
まるで肝試しやないかーい!とツッコミたくなりました。
でも、ボロブドゥール遺跡に囲まれて見る朝日はそれはそれは素晴らしく。
朝焼けの中、浮かび上がるボロブドゥールの影はとても神秘的で、言葉では言い表せないような気持ちになりました。
ボロブドゥール遺跡の朝日、一見の価値ありです!
ここからは、言葉は必要ないかなぁと思うので、写真のみで。iPhoneの写真ですので、肉眼ではもっともっと綺麗に見えます。写真は時系列です。
朝4時に起きたかいがあった!と思える素晴らしい朝日を見ることができました。
大自然の中、圧倒的に美しい朝日に、幻想的に浮かび上がるボロブドゥール遺跡。
はるばる来てよかったと思える瞬間でした。
思えば、アンコールワットもアユタヤもボロブドゥールもすでに行ったことがあるのに、私が見てみたいと言うばかりに一緒に旅行してくれた旦那さん、本当にありがとう、大感謝です。