ルアンパバーンへ弾丸旅行⑥ おみやげ篇 |
そして、前述したモン族の手刺繍の工芸品などもたくさん売られてました。
モン族の手刺繍のポーチなどは、昔日本でもあったようなおばあちゃんの手刺繍やお手玉などを連想させるような、素朴な味わいのあるものでした。
シルクも有名なようで、伝統的な柄のシルクの布がおみやげ屋さんにはたくさん売られてました。こちらの柄の布は大判過ぎて私には少し使いこなせない感じでした。しかもシルクだけにお値段もなかなかするので、気軽に買っておこうとはいきません。
例えて言えば日本の着物や帯を見て素敵だなと思っても、なかなか日常的に取り入れることができないため購入できないのと似ています。飾るにしても家の雰囲気とは合わないし、場所はとるし、宝の持ち腐れになってしまう。そんな感じでルアンパバーンの伝統的な布類もタペストリーとして飾ればかっこいいのかなぁと思いつつ、素敵かもと思ったものはかなり高級なものが多く、なかなか気軽には買えないのです。
そんな中、メインストリートにありながら一際奥にあるショップがあり、気になって入ってみたら、ここは他のおみやげ屋さんより現代的にアレンジした物を売ってました。
ルアンパバーンに昔から伝わるモチーフをモノクロ柄にしたクッションカバーは、現代的なアレンジでモダンなインテリアにも合いそうです。
カラフルなシルクの布はスカーフやテーブルコーディネートに使えそうです。
モノクロのトートバッグやクラッチは黒い部分がレザーで高級感もあります。お値段もお手頃でトートバッグを一瞬購入しようかと見ていたのですが、私の体には残念ながら大きすぎました。特に持ち手部分が長すぎて肩からかけるとバランスが悪かったので購入に至らなかったのですが、背が高い方ならきっとお似合いになるかと!
こんなカラフルなポーチも。こちらもレザーが使われてます。
まるで日本の手ぬぐいに見えるものまでありました。手前のものはコースターです。
こちらの商品↓がラオスのおみやげ屋さんによくある感じの柄で、このショップではポーチやクラッチにアレンジしてます。エスニック柄が好きな方にはどれもこれも魅力的かと。
私はここで旅の記念にと、ピンクとパープルのポーチを購入。こちらのショップはPassa Paaという名前のようです。
お手頃価格とは言いましたが、ラオスでの食事の金額から考えた物価や、他のラオスのおみやげ屋さんの価格と比べると、かなり高めの価格でした。ポーチが2500円ぐらいだったでしようか。正直お値段はもう忘れてしまったのですが(^_^;)
このショップは、メインストリートにあるのですが、少し奥まったところにあります。
そして、それとは別に夜にナイトマーケットに行こうとまたしてもメインストリートを歩いてる時に見つけたのが、無地のシルクのストールをたくさん扱ってるこちらの↓ショップです。見るからに高級そう!
ルアンパバーンのおみやげ屋さんでシルクのストールを買いたいなぁと思っても、なぜか柄物ばかりなのです。
柄物ももちろんいいし、むしろ桃太郎は柄物好きではあるのですが、なかなか主張してくるラオスの伝統的な柄のため、そこで少し躊躇します。私にこの柄を着こなせるかな、結局タンスの肥やしにしてしまうのではないかと。
お値段もシルクになった途端高くなるので、かなり気に入ったものでないので買えない!これ素敵かもと思ったものはだいたいが1万円以上で、それってラオスではかなりの高級品なわけです。そうなるとこっちも妥協はできないという気持ちになってきます。
そんな中、たまたまこちらのショップで無地のシルクのストールを見つけ、且ついろんな色があり、まさに私の求めてる無地のシルクのストールだったので、ここでシルクのストールを購入することに即決!
2つの色が気になり悩んだのですが、お店のお姉さんも夫もこちらの色が私の顔に当てた時にはいいと2人の意見がなぜかぴったりあったので、素直に従って濃い色のこちらのストールを購入。
和紙でできたショッパーに入れてくれて、ストールとも雰囲気がマッチしていて、大満足なお買い物となりました。
お値段は確か約2万円だったので、ラオスでは相当な高級品かと思いますが、これが日本に入ってくると更にお値段は高くなると思うので、「旅の思い出」という魔法の言葉と共にお買い上げです♬
実は私が色で悩んでる間に、夫がショップオーナーの男性と談笑し、なぜか黒澤明の映画の話で盛り上がり、こちらからは何も言ってないのにオーナー自らがストールの価格を値下げしてくれました。オーナーに感謝です♡
もう1つ悩んだ色味はこちら。薄い色のこちらのストールもとても素敵だった〜。こっちも買ってくればよかったなと思うほどです。
シルクなので、色合いに光沢があり、ライティングによって布の表情が変化するところが気に入りました。日本の秋冬春には重宝しそうです。シンガポールでは暑そうだけど、冷房対策にはいいかなと。
こちらのシルクのストールのショップ名がわからないので、レシートが見つかり次第追記したいと思います。
今回はガイドブックは地球の歩き方しか持ってなくて、おみやげ屋さんは全て自分の勘だけでふらりと入ったのですが、かなり満足できました(^-^)/
これにてルアンパバーンの弾丸旅行記は終了です。
ラオスという国自体をほとんど知らなくてイメージもなかったけれど、行ってみてよかったです。
素朴で、のんびりゆったり、緑も多く、且つ世界遺産に昔から登録されてることもあり、ルアンパバーンの町は観光客にも慣れてる感じがしました。
ルアンパバーン弾丸旅行記に長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。
今はまた別の国に旅行に来てるので、落ち着いたらまた旅行記をアップしたいと思います。